Fumiya's blog

看護師からクリニカルスペシャリストになった人です

今の職場

 現在の職場について

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久々に書こうと思います。

今回は仕事についてです。

今は総合病院の集中治療室に配属しております。

主に心臓血管外科、循環器内科を主科として日々看護業務に励んでおります。

開心術後の管理、緊急のカテーテル検査、治療後の管理など行っています。

緊急手術や緊急の対応などもあります。

最近ではコロナ禍の影響により心臓関係だけでなく、

脳神経外科、消化器外科など他科の術後も来るようになり

かなり忙しいような感じです。

集中治療の現場では

輸液ポンプ、シリンジポンプ、人工呼吸器、IABP、PCPSなどなど

患者についていることが多いと思うかもしれません。

実際重症な患者だと多いと思います。

循環器領域の知識は必須でありますが、それに加えて

医療機器の知識、使い方を覚えるのも必須ですね。

医療機器を扱えることでより患者の状態を把握が可能であり、

医療機器の質が高ければ、患者の変化に気づくことができるようになると思います。

ただ、医療機器ばかり頼りすぎるのはよくないこと!

最終的には患者のそばで観察することも重要になります。

医療機器と自分の観察を合わせて総合的に判断するように

現場では忘れないようにしています。

集中治療でのやりがい

自分の観察によって異常の早期発見ができたことは、やりがいを感じますね。

例えば、循環器の患者にとって尿量、水分量、輸液量のバランスは大事な指標になります。

必要以上に尿量が少ない、体重が多いとなると、それは体液過多となり

心不全となり得るからです。

心不全となることで、呼吸苦、副雑音の出現、レントゲンでのうっ血の状態が

見られるようになります。

そうならないためにも、些細な変化に気づき対応できた時は良かったと思いますね。

そして手術をして患者が健康になり、転棟していくのをみると

やっていてよかったと思います。

割とスムーズに転棟していった患者だと名前を覚えてないこともあるのは秘密です(笑)

今後とも看護師のことを少しずつ書こうと思います。