なぜ看護師に?
男性看護師とどういうイメージをもたれますかね?
どうしても看護師=女性が行う仕事とというイメージをもたれる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
厚生労働省による「平成 28 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」では、男性看護師の割合は7.3%となっており、女性看護師の92.7%に比べると圧倒的に少ないことが分かります。
まだまだ男性看護師は圧倒的に少ない世界ではあると思います。
では、どうしてそんな男性看護師を私は目指したのか。
私が看護師を目指したのは、高校3年生の夏だと思います。
その当時、自分自身が何をしたいのか、どういう方向性を持って大学に行きたいのか
進路についてすごく悩んでいた時期でした。
そんな中、親に相談してみると、
「看護師なんていいんじゃない?」
多分そんな感じで言われた記憶があります。
なぜそういうこと風に言ったのかは定かではないですが
言われた自分が妙に納得していました。
たまたま当時「ナースマン」というドラマもやっていたのもありましたが(笑)
なんとなく男性看護師というものに抵抗を感じてはいませんでした。
ただドラマと現実は違うと思っていたので、夏休みを利用して
近くの総合病院で高校生対象のナース体験?というものに
参加してみることにしました。
そこで一般病棟の看護師さんにシャドーイングして行き、
日々の業務はどんなものなのか見学をしました。
割と楽しめた記憶がなんとなくあります。
丁度見学させていただいた病棟は小児科でした。
子供たちと一緒に遊んでいましたね。
もうちょっと看護師の仕事をみておけば良かったとも思う。
そして質問コーナーが設けられており
「就職する時、外科(げか)と内科はどうやって選べるのか」という質問を
言ったのですが、緊張してたのか誤って
「外科(がいか)と内科どうやって選べるのか」と聞いてしまったのは
内緒です。
みんな指摘してくれなかったのでなおのこと恥ずかしいです。(笑)
話を戻しますが、この経験から自分は看護師になるという気持ちが徐々に芽生えはじめました。
看護師もありだなと思うようになり、そこから看護大学に入学するために勉強していきました。
将来は人の役に立てる存在になりたいという気持ちは初めから持っていました。
その気持ちを表現できる仕事は何か、、、それが看護師だったのではないかと思います。
看護師として日々業務を行っていますが、どうして看護師を選んだのか振り返ると面白いものですね。